自己紹介(松井)

こんばんは。まついです。

山本君から自己紹介するよう指示を受けましたので

僕らにファンが必要かどうかはさて置き

想いを知って頂くためにもこの場を借りて自己紹介します。

 

名前は松井秀樹です。北海道生まれの北海道育ち。

山本君、中谷君と同じく薬学修士卒で同じような研究をしていました。

いまは燃料・エネルギー商社でLPガス事業に携わっています。

 

昔から家の近くには田んぼや畑がたくさんあったので、

大都会で生まれ育った人よりは農業が身近だったのかもしれませんが

親族や先祖が農家ってわけでもありません。

 

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通ってた幼稚園の近くの田んぼ

 

そんなぼくが農業について色々とまじめに考え出したのは社会人になってからです。

きっかけは2つほどあって、

 

ひとつ目は、彼女の祖父母が作ったトマトとかトウモロコシがめっちゃ美味しかったこと。

元々は農家として大きい規模でやっていたけど、いまはお年を召されて大変なこともあり、かなり小さくして家族で食べる分くらいしか作っていないそうな。純粋に、こんなに美味しいものを作れるのにもったいない!と思いました。

たぶんこういうことは日本中の色んな所で同時多発的に起きていて、このままじゃあすごく勿体ないな、何かできることってないかな、自分が承継すればそれで解決するのかな(たぶんそうじゃないんだよな)なんてことを思うようになりました。

 

ふたつ目は、地方が元気無い。けど農家はそこにあるってこと。

仕事柄、主戦場は地方(いわゆる田舎)なのもあり、色々な所へ出張へ行き色々な景色を目にしました。あくまで全部見た目ベースの話ですが、活気がないし若者が少ない。一方で、車で走ると畑とか田んぼとか果樹園なんかがいっぱい目に入ってきます。たぶんですが、地域経済の基盤が農業ってところは多いんじゃないでしょうか。農業がもっと元気になれば、地方も元気になる。そんな気がしたんです。

 

そんな想いもあり、山本君との繋がりもあり、

こんな活動をし始めた次第です。

 

梅農家に限った話でもやれることは沢山あって

みんなでエネルギーもってどんどん進めるのは非常に面白いです。

一人じゃ解決できないことも、チームでならやれる気がします。

 

農業にまつわるニュースは悲観的なものも多いですが、

いまも500年後も日本を支える一大産業であって欲しいと思うし、

あるべきだと思うので、

農業の未来のためになると思うことを

小さくてもいいので一つ一つやっていきたいと思います。

 

以上

 

 

自己紹介(中谷)

どうも中谷です。

山本君に「中谷さんとまついさんって誰か知らないので、自己紹介して下さい。ファン誰もできませんよ!」と指導を受けたので、先ずは自己紹介から!

 

中谷太一と申します。山本君と同じく薬学の修士課程まで進んでますが、商社の保険部隊におります。

 

写真が無かったので、梅じゃなくチーズケーキで笑


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農業については、実はこれまで関わったことがありませんでした。唯一接点があるとすれば、食べる事が好きな点ですね。

 

そんな僕がなぜ山本君のプロジェクトに参画しているか。

 

食事は大事だから

 

これだけです。

農業を広い視点でみると、次のような事が言えます。

 

①農業の担い手が将来的に、現に不足し始めてます。そのうち、今食べられる作物が希少になって、食べられなくなるかもしれません。それで良いですか?

 

②担い手はロボットが解決するとしましょう。機械が作った食べ物を今後主食にしたいですか? 拘りはないんですか?

 

③農業が主流な街は、若者がどんどんいなくなり街が荒廃します。親戚が住んでると思ったら、放っておけますか?

 

こんな大事な問題、ほっとけないでしょう。

同じビジョンを持ってガンガン進む山本君の背中を見たら、ついつい追いかけたくなっちゃいました。

 

農業に抱く夢はめちゃめちゃでかいです。

これを一つ一つ形にしていけたらなと思ってます!

 

皆さんの力が絶対に必要な課題です。

一緒に前に進みたいです(*^^*)

 

熱く書きすぎましたが、次はまついくんの想いが記事になりますので、引き続きどうぞ!

 

 

 

 

 

 

「うめひかり」の開発秘話

こんにちは、山本将志郎です。
僕は右のやつです、良かったら覚えてくださいね。

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今日は梅干し日本一周プロジェクトに持っていく梅干しの紹介をさせて頂きます。
持っていく商品第一号はこちら。
ご飯に合う無添加梅干しうめひかり』です。

 

どうして梅干しを漬けようと思ったのか

それは、世の中に梅農家が満足する梅干しが出回っておらず、

農家のやりがい低下につながっていると感じたからです。

 

梅の栽培と塩漬けまでは梅農家がやるんですが、

その後の味付けは加工会社が行っています。

その工程には梅農家の意向が入る余地がありません。

そこで、梅農家が普段食べるようなしょっぱい無添加の梅干しを販売して

梅農家のやりがいに繋げよう!と決めました。

 

梅干しニーズの調査

そもそも今の実態はどうなっているのか?

そう考え東京のスーパー10店舗くらいを回りました。

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そうすると、確かに甘い梅干しばかりが売られていました。

大半の消費者のニーズはこの甘い梅干しだと分かりました。

はたして、農家が好きなしょっぱい梅干しで勝機は見出せるのか?

 

そこで、購入している人に尋ねてみました。

「どうやってこの梅干しを食べますか?」

するとそのまま食べたり、おやつ感覚で食べている人が多かったんです!

 

なるほど、梅干しの食べ方が

ご飯と一緒に食べるスタイルからおやつスタイルに変化しているんだな。

と僕は理解しました。

 

では、ご飯と食べるときはどうなのか?

僕は東京のおにぎり屋さん10軒に電話してみました。

「こんにちは、取り扱っている梅干しはどんな梅干しですか?」

すると、おにぎり屋さんでは

甘い梅干しよりしょっぱい梅干しを使っている店舗が多かったんです。

 

スーパーで販売されている梅干しの現状と

おにぎりやさんで使われている梅干しの現状を確認して、

「ごはんに合うのは、やはりしょっぱい梅干し、そしてそのニーズも存在する。」

「でもそうやって食べたい人は、ご飯に合う梅干しを買える場所がないじゃん!」

と分かり、

よし、ご飯に合う梅干しを作ろう!と決めました。

 

いざ、お米の聖地新潟へ。

ごはんにあう梅干しってどんなんだろう。

とりあえず新潟へ行けば何とかなるか

そう考え、その日のうちに新潟へ向かいました。

とりあえず着いた日は日本酒を飲み、

二日目は米屋さんや市場を回り、梅干しを食べてもらって意見を聞いて回りました。

 

新潟の方は優しいですね。

「この梅干し上手い!カニを食べさせてやる!」と市場にいた

なんかの社長さんに言われて

カニノドグロ日本酒で宴会が始まりました。午後2時のことです。

 

 

カニノドグロも日本酒も旨すぎて午後4時にはこの状態でした。

 
そのまま新幹線に乗って帰りました(笑)
 
ちなみにそれ以前にしたヒアリングはちゃんと意味があって
今のうめひかりの味にしっかりと活かされています。
是非一度ご賞味あれ。
 

500億円

こんばんは、まついです。

前回の中谷君の記事からも
なんだか色々やろうとしているなって事は伝わったかと思います。
今日は「梅干しの可能性」について書きます。

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これ見てどんなこと考えますか?
大半の人はこんなことを連想するんじゃないでしょうか?

 ・ドミニカのGDP(世界で下から10番目くらい…)
 ・東京スカイツリーの建設費
 ・永谷園時価総額
 ・PayPayのキャンペーンで動いた金額

 

どれも間違ってはいませんが、
今回のテーマから申し上げると
実は「梅干しの市場規模」なんです。
(正確には578億円 / 2017年 総務省 家計調査より)

 

それってどんなもんなの?って話だと思うんですが
参考までに…
【食べ物】
 ・農業 8.4兆円(途方もなくでかい)
 ・豆乳 504億円(良い勝負!)
 ・お茶漬け 185億円
 ・トマトジュース 165億円
 ・犬用の歯磨きガム 50億円

 

【食べ物以外】
 ・介護 8.9兆円
 ・ボーリング660億円
 ・楽器 496億円
 ・クラウドファンディング 478億円
 (市場規模マップHP参照)

 

どう思いましたか?
僕は”梅干し市場って意外とデカい”と思いました。

ちょっと適当に分解してみます。
日本の人口を1億人、梅干し1パック500円と仮定すると
掛け算すると500億円になっちゃうんです。(ザックリすぎますが)
つまり皆さんは1年間で1パック分買っちゃってるわけです。無意識に。
みんなあんまり意識せずに買ってる・食べてる。だから”意外と”なんだと思います。

 

そしてこの無意識ってのがミソで課題でもあると思うんです。
1年で1人1パック買うモノに”こだわってない”んです。
数年に一度買い換える家電なんかにはこだわるのに。

 

こういう所を少しずつ変えていきたいと思っています。
その為に色々な媒体で色々な情報を発信していきます。
梅農家の仕事、こだわり、苦労や、
普段は見られないような梅農家ならではの風景とか、
商品開発の過程とか、
商品の裏に隠れたストーリーみたいなものを知ってもらえたらと!
そういうことを知ると、こだわらずには居られなくなるんじゃないかなぁと!

 

つらつらと書いてきましたが
何を言いたいかというと
梅干しを食べれば万事うまくいくんです。

 

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以上

ビジョンについて

どうも!
第二回目という事で、今回は中谷よりお届け致します。
今回のテーマは、「ビジョン」です。

 

僕たち4人が目指すものを一言で申し上げると、「農家と消費者の共創」になります。
今、農家と消費者との関係はどういったものになっているでしょうか?

今、食卓に上がっている農作物を一体誰が作ったのでしょうか?
その農作物はどのようにして育ったのでしょうか?

 


実は僕も分かりません。意識し始めたのも最近です。
でも、これって勿体ないと思うんですよね!

 

今の農業システムだと、農家さんにとっては相手(=消費者)が見えないので、「やりがい」を見出しづらくなっています。相手から感謝されにくい仕事と言えます。
ミレニアル世代にとって農家は、あまり魅力的に映る仕事ではないでしょう。
従い、将来的には跡継ぎの問題が確実に浮上します。

 

消費者にとってすれば、口にしている物の情報をより多く知る機会ロスが生じてます。
「どの農家が、どのようにして栽培しているか?」という情報を知るだけでも、食事は楽しくなるはずです。もっと言うと、消費者の声があれば、更にこだわりをもって栽培する農家が現れるはずです。イノベーションを皆で止めてしまっているのです。

 

人間の三大欲求の一つである食欲に対して、もっと貪欲になっても良いのではないでしょうか?

 

何となく僕たちのやろうとしている事がイメージ頂けたかと思います。
要は、今あげた課題点を全て解決してしまおうというものです。

 

その第一弾として日本一周PJTを実行します。
僕らが農家の代わりに日本を一周して、情報を消費者の皆さんに伝えます。
そして購入頂いた皆さんには、農家と消費者のコミュニティへご招待致します。


その後は○○や、××がありまして・・・
(ネタばれし過ぎると面白くないので笑)

 

といった所です。
今は日本一周PJTのスケジュール計画を練っております。
(クラファンやってますので、興味ある方はこちらから)

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こんな感じで笑
もう少し詰めた内容を次回の中谷投稿でお見せします!


記事読んで頂きありがとうございました!
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梅の世界を変える集団「梅ボーイズ」

こんばんわ、梅ボーイズです。

 

今回は初回投稿ということでざっくりと

 

・梅ボーイズ達の紹介

・梅ボーイズは何をしているのか

・このブログの紹介

を書かせて頂きたいと思います。

 

 

メンバー紹介

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この四人のメンバーが梅ボーイズです。

左から1人ずつ紹介させていただきます。

 

中谷くん(26)

役職:経営企画室長

頭の回転が早く、ビジネス思考をチームにもたらしてくれる。

秀逸なツイッターを担当。札幌出身。

 

小林くん (18)

役職:シェフ

札幌の高校3年生、高校生に見えないと頻繁に言われます。

味覚が鋭く、商品を試作する時には彼の舌が必須。札幌出身。

 

山本くん(25)

役職:リーダー

和歌山県の梅農家の生まれ。

描く理想の下、真っ先に突き進むリーダー。

ずさんな計画を中谷くんにいつも指摘される。

 

まつい (27)

もめごとが起きた時に駆け付ける、調和の達人。

どんなミーティングも商談も彼さえいれば一安心。

旭川出身。

 

 

 

梅ボーイズがしたい事

今の農業の仕組みを変えて、農業をもっとワクワクしたものにすることです。

まずは、梅干しに絞って事業を作っていきます。

細かいことは追々、このブログを通して発信していきます。

 

 

 

ブログの紹介

このブログでは、梅干し事業を回していくにあたっての

成果、気づき、今後の計画を発信していきたいと考えています。

中谷山本まついの三人が交互に発信していきます。

 

ちなみに、、、

直近のプロジェクトは、「梅干し日本一周プロジェクト」です。

日本一周しながら梅干しを販売するという企画ですが、これをしっかりとしたビジネスとして収益化を図ります。

 

乞うご期待!!

(今回は山本がお送りしました)